犬は普通必要以上にベタベタと触ってきたり無理矢理抱きかかえようとする子供のことは嫌いだと思っていたが、銀は意外にそうでもないようだ。
寂しい時は自分から膝に乗っていって甘えたりもする。
子供たちも嬉しそうにかわいがっている。
しかしそれも銀が疲れた時の甘えモードの時だけだ。
元気になるとすぐにスイッチが入ったかのように甘噛み大王と化す。
「痛い!!」と低く大きな声で叫んでみたりしたが今のところ効果なし。
子供たちは相変わらずダイニングチェアの上に避難。
このまま続くようだと
体罰は心が痛むが何か手をうたなければならない。