甲斐犬『銀』の成長ブログ

ど素人家族のところへやってきた子犬『銀』。果たして無事に一代一主とも言われる立派な甲斐犬に成長できるのか!?

甘噛み

最近、銀の甘噛みがエスカレートしてきた。 

 

甘噛みなら全然問題ないと思っていたのだが、どうも加減がわかってないらしく、好きにやらせておくと皮膚に穴があき血が滲むほど噛んでくる。 

おまけに歩いている時カカトにもその力加減で噛んでくる。 

早くも猟犬の本能が目覚めはじめたか。 

 

私だけならたいした問題ではないが、嫁やまだ小さな子供達にも容赦ない。 

本格的に犬と接することが初めての子供達からしたらたまったものではない。 

ギャーギャー泣きながら逃げ回るもんだから犬はますます調子に乗る。 

子供達からすれば、子犬は甘噛みして遊ぶものだと知るわけもないので、ただ単に真っ黒で強面の犬に襲われてる気分だろう。  

 

家に連れてきて一ヶ月程は、信頼関係構築の為に好きにさせておこうと思っていたが、このままでは子供達が犬嫌いになってしまう。 

それだけは絶対に避けたい。どうしたもんか。 

 

いろいろ調べてみると 

・甘噛みは子犬のうちからしつけをして止めさせないと成犬になった時噛み癖につながる。

という意見と 

・歯が生え変わり、成犬になっていくうちに自然に直る。噛み癖にはつながらない。 

という、両極端の2つの意見があるようだ。  

 

私はどちらかというと「甘噛みは噛み癖にはつながらない」派だ。 

 

実際子供の頃に飼っていた犬達や、田舎なので近所にもたくさん犬がいて完全放し飼いの犬も数匹いたが、子犬の頃は例外なく甘噛みして遊び、大人になるにつれて落ち着きだんだんと噛まなくなっていった。 

 

しかし子供達のことがあるので早急に何か手を打たなければならない。  

 

とりあえず犬用のロープのおもちゃやタオルの両端を結んだもので銀がヘトヘトになるまで引っ張りっこ。

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しかし少し休んで復活するとまた子供達を追い回す。 
子供達は恐怖の表情でダイニングチェアの上に避難。 
 
さてどうしたもんか。