久しぶりの山歩き
最近仕事が微妙に忙しく、なかなか銀を山に連れて行ってやる時間がなかったので今日は久々に山へ。
車に乗せると、どっか連れて行ってもらえるとわかっているのか嬉しそうな顔。
でも車に乗る事自体はあまり好きではないらしく、道中はずっとそわそわ。
甲斐犬の心は複雑なようだ。笑
山に着き放してやるとあっという間に遠くへ。
大丈夫かと心配しながら進んでいくと、遠い所で私が来るのを待っている。
ちょっと前までは、「待て!」と言えばピタッと止まり待っていたのだが、最近は山に慣れてきたのか、少し体が大きくなり自分に自身が出てきて調子に乗っているのか、待てと言っても聞く耳持たず一目散に駆けていく。
猟犬だからある程度はしょうがないのか、それともただの訓練不足か・・・・。
とは言え、私の姿がしばらく見えないと不安なようで、遠く離れたところで私が来るのを待っている。
さらにもうしばらく私の姿が見えないと、呼んでもいないのに全速力で戻ってくる。
中途半端なやつめ。このあたりはまだまだ子犬根性が抜けないようだ。
そうこうしているうちに途中で水場を発見。
ずっと走りっぱなしの銀はよっぽど喉が渇いていたらしく、そこの水をがぶ飲み。
ついでにちょっとだけ水遊びをし、さらに奥へ。
だんだん道も険しくなってきたが、銀はそんなのお構いなしでまだまだ走る。
しかし、もう少し進んだ所でほとんど道らしい道はなくなり、素人装備(持ち物はデジカメとウンチ袋のみ)では危険と判断。
たかが犬の散歩で遭難などしてはアホ丸出しということで下山。
次に来る時は、もう少し装備を整えさらに上を目指したい。
合計2時間ちょっとの山歩き。
車に戻るとさすがに疲れたのか銀はリラックスモード。
帰りはあまり好きではないはずの車の中でずっと爆睡していた。