スパーリングパートナー
銀がちょうどいい大きさになった時の為にと保留してあったスパーリングパートナー遂に登場!
その名も「ゆうしん」by長女
いきなりの銀の猛攻に耐えるゆうしん!
首に腹にと噛んでは振り回す銀!
1ラウンドを終えちょっと怖い顔でインターバル。
水分補給。
第2ラウンドへ。
ゆうしんよ。ボロボロになるまで頑張ってくれ!!笑
久しぶりの山歩き
最近仕事が微妙に忙しく、なかなか銀を山に連れて行ってやる時間がなかったので今日は久々に山へ。
車に乗せると、どっか連れて行ってもらえるとわかっているのか嬉しそうな顔。
でも車に乗る事自体はあまり好きではないらしく、道中はずっとそわそわ。
甲斐犬の心は複雑なようだ。笑
山に着き放してやるとあっという間に遠くへ。
大丈夫かと心配しながら進んでいくと、遠い所で私が来るのを待っている。
ちょっと前までは、「待て!」と言えばピタッと止まり待っていたのだが、最近は山に慣れてきたのか、少し体が大きくなり自分に自身が出てきて調子に乗っているのか、待てと言っても聞く耳持たず一目散に駆けていく。
猟犬だからある程度はしょうがないのか、それともただの訓練不足か・・・・。
とは言え、私の姿がしばらく見えないと不安なようで、遠く離れたところで私が来るのを待っている。
さらにもうしばらく私の姿が見えないと、呼んでもいないのに全速力で戻ってくる。
中途半端なやつめ。このあたりはまだまだ子犬根性が抜けないようだ。
そうこうしているうちに途中で水場を発見。
ずっと走りっぱなしの銀はよっぽど喉が渇いていたらしく、そこの水をがぶ飲み。
ついでにちょっとだけ水遊びをし、さらに奥へ。
だんだん道も険しくなってきたが、銀はそんなのお構いなしでまだまだ走る。
しかし、もう少し進んだ所でほとんど道らしい道はなくなり、素人装備(持ち物はデジカメとウンチ袋のみ)では危険と判断。
たかが犬の散歩で遭難などしてはアホ丸出しということで下山。
次に来る時は、もう少し装備を整えさらに上を目指したい。
合計2時間ちょっとの山歩き。
車に戻るとさすがに疲れたのか銀はリラックスモード。
帰りはあまり好きではないはずの車の中でずっと爆睡していた。
また少し虎毛が増えてきた
一時期は茶色の虎毛の部分が減ってきていたので、もしかしたらこのまま黒虎ちゃんになるのではないかと思っていたが、嫁の毎日の念入りなブラッシングのおかげで、また少し虎毛が増えてきた。
嫁は銀のこの模様をきれいきれいと喜びお気に入りのようだ。
ただ上の娘は、なぜか真っ黒の方がいいと私にふてくされ顔で言ってくる。
一応、理由を聞いてみるが明確な答えは返ってこない。
たぶん父親が娘の気持ちを理解することなど、一生できないのだろう。笑
それにしても甲斐犬という犬種は、成長段階毎に性格、外見共にいろいろな変化があり面白い。
これからもこの変化をなるべく見逃さぬよう、注意深く観察していきたい。
ブラッシング大好き犬。虎毛が増える!?
嫁にブラッシングされながらウトウト。
そのうち完全に爆睡!笑
不思議なことに、毛色が真っ黒な部分を念入りにブラッシングすると、茶色の虎模様が徐々に出てくることがしばしばある。
それに気づいた嫁が、おもしろがり念入りにブラッシングしていると、銀はいつの間にか爆睡し、銀が目覚めた頃にはちょっとだけ虎毛が増えちょっとだけかっこよくなっている。というのが最近の銀の生態だ。笑
またまた甲斐犬がやってきた③~銀とのご対面~
仕事が終わるとすぐに実家へ連れて帰り、近くにある私の家から銀を連れてきて会わせてみた。
お互い子犬同士なのですぐに慣れ仲良く遊ぶだろうと思っていたが私の考えが甘かった!
リキのいる部屋に銀を連れて行き放すと、まだわんぱく盛りで空気など全く読めない銀は尻尾をフリフリ近づき、遊ぼうぜー!!と言わんばかりに格闘ごっこをしかけた!
それに驚いたのかリキは私の股下にもぐり込み、まだ小さな牙を剥き出しにしながらウーウー唸って威嚇する。
よしよしとリキの頭を撫でてなだめもう一度銀と近づけるも、リキの怒りは収まらず牙を剥き出しにし本気で銀に襲いかかる。
銀はちゃんと加減をしているようだが、いきなり知らない乗り物に乗せられ長旅で知らない所へ連れてこられ、体力的にも精神的にも疲弊していたであろうところに、自分より数倍デカいやつに遊びとは言えいきなり手荒な格闘ごっこを仕掛けられては、リキが怖がり怒るのも無理はない。
完全な私の配慮不足!ごめんよリキ!!
とは言え、初日から餌もモリモリ食べ部屋の中をグルグル探検し、自分よりも数倍デカい銀に尻尾も下げる事なく毅然と立ち向かったリキ!
そんな大物臭プンプンのリキを父はますます気に入ったようだ。
銀とも、リキがもう少し大きくなってくれば仲良く遊ぶようになるだろう。
両親とムツゴロウさん級の弟の元で元気に育ってくれよ!!
またまた甲斐犬がやってきた②
父、母が待っている仕事場に着きさっそく輸送箱から出してやると、すぐに私の足元へ擦り寄り甘えてきた。
怯えた様子も全くない。
異臭がハンパないのでお湯で濡らしたタオルで体をゴシゴシ拭いている時にも、遊んでもらっていると勘違いしているのか甘噛みなどしてはしゃいでいた。
ある程度臭いも取れたので私は仕事に取り掛かり、30分程放置していると通路のど真ん中で爆睡。笑
かわいそうなので簡易的な寝床を作ってやると、すぐにそこに移動しまた爆睡。
しばらくすると起きてクンクンと鳴き始めたので少し遊んでやりまた仕事のため放置していると、なぜかムクムクとダンボール箱の上に乗りくつろぎ始めた。
おもしろいので仕事をしながら観察していると、いつの間にかダンボールの上でご就寝。
家に来た初日はソファーの横で固まって動かなかった銀と違いなかなかの度胸。
すでに大物臭が漂っている。
そんなリキを両親、特に父はえらく気に入ったようで、口数こそそんなに多くない父だが時折浮かぶ満面の笑みがそのことを如実に示していた。
つづく