甲斐犬『銀』の成長ブログ

ど素人家族のところへやってきた子犬『銀』。果たして無事に一代一主とも言われる立派な甲斐犬に成長できるのか!?

おねだり

最近まで、家族で食卓を囲み食事をしておると、必ず銀がテーブルに足を掛け食べ物を取ろうとしていた。 

 

食べ物を得ようとすることは、動物の極めて自然な欲求だろうというのと、甘噛みとマウンティングで1日何回も怒られているのに、この行為まで厳しく叱ってしまうと、あまりにも怒られてばかりでかわいそうだなと思い、ダメとかコラとか軽く声を掛け追い払うだけにしていた。 

 

甘噛みとマウンティングに怒ることがなくなり次第、厳しく躾けるつもりだったのだが、その空気を察してか、最近はテーブルに足を掛けることをしなくなった。 

 

その代わり、食事中の私の隣にちょこんと座り、愛嬌のある顔で思い切り見つめてくる。 

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私の許可がないと人間の食べ物はもらえないと知っているのか、必ず私の隣に来て健気に待っている。 

 

このやろうと思い、目の前で食べ物をちらつかせると首をかしげてソワソワしやがる。 

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そのかわいさと健気さに負け、手羽元の骨を取り与えると大喜び! 

一瞬で食べ終えるとまたおねだりに来たので、もう1つ与えてやるとまたすぐ完食。 

 

すると調子に乗りまたおねだりに来たが、下痢でもしたらまずいと思い、もうダメだ、おしまい!と少し強めに言うと、サッとおねだりをやめお気に入りの座椅子に行きご就寝。 

 

人間の言葉がわかるのか!?というぐらい空気が読める銀。 

 

甲斐犬がみんなこんな犬であるならば、かなりすごい犬種だ。

 

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登山靴購入(コロンビア セイバーミッド)

これから先、山に行く事や、雨の日に散歩に行く事が増えるだろうと思い、思い切って登山靴を購入。

 

コロンビア (Columbia) セイバーミッド 591 

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履いてみたらこんな感じ。 

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第一印象は、比較的幅が狭い作りになっていることと、いつも履いているランニングシューズに比べ、クッション性がかなり高いこと。  

足の幅が狭い私には、普段履いているスニーカーのサイズでジャストフィットだったが、足の幅が広めの人にはワンサイズ上をおすすめする。  

 

登山靴を買うにあたり、期待していた機能は「防水性」と「グリップ力」だ。 

 

さっそくその機能を確かめるため、銀と散歩へ。 

いつも銀を連れて行き放して遊ばせている公園は、ちょっとした丘みたいな所があり、そこは、雨の日や湿気の多い日などは、かなりツルツル滑って危ない。 

今日はちょうど雨上がりなので試しに行って歩いてみたが、いつものランニングシューズと比べかなり滑りが軽減された。 

全く滑らないという訳ではないが、靴1つでここまで変わるとは驚いた。 

 

次に防水性を試すため、家に帰り初日からドロドロになってしまった靴にシャワーを直接かけ、ブラシでゴシゴシ擦ってみたが浸水せず。 

見た感じ、簡単に水を通してしまいそうなので不安だったが、これはすごい。 

 

不覚にも軽く感動してしまったので少し調べてみると、OMNI-TECH(オムニテック)という、コロンビアが独自に開発した防水透湿機能らしい。 

 

期待していた機能はこの2つだが、散歩中に気付いた嬉しい誤算があった。 

 

私は、登山靴というと重くて走りにくいという勝手な先入観を持っていたのだが、このコロンビア (Columbia) セイバーミッド 591は、思っていたよりかなり走りやすい。 

1時間の散歩中、20分ぐらいは走っている私にはかなり嬉しい誤算。  

 

よくおすすめの登山靴として紹介されているCARAVAN/キャラバン C1 02Sモンベル GORE-TEX ラップランドブーツよりもかなり軽量な作りになっているようで、それが要因だろう。 

 

もちろん上記の2つも登山靴としてはかなり優秀だろうが、私のように犬との軽い山歩きや、雨の日の散歩の為となると価格を含めオーバースペックと言わざるをえないだろう。 

 

 

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最近の銀

最近は我が家にやってきたばかりの頃が嘘のようにすっかり落ち着いてきた銀。 

 

というより、生後5ヶ月半にしては少し落ち着きすぎではないか!? 

 

甘噛みは前に書いた「お尻ペンペン」作戦により完全になくなり、ちょっと前に始まった次女へのマウンティングもこの作戦でしなくなった。 

 

毎日朝夜各1時間の散歩を欠かさなければ、家の中で走り回ることもなく、時間がなく散歩時間が少し短くなってしまった時でも、リビングのドアの前でジッと私の方を見つめながら座っている。 

走り回ったりは決してせず、ひたすら座って見つめてくるだけ。 

 

今丁度歯が生え変わっている時期なのだが、スリッパやリモコン、テーブルの脚や家の柱を噛んだりということも、特に躾けたわけではないのになぜか全くしなくなった。

 

そんな銀を見て子供達は調子に乗り、尻尾を引っ張ったり馬乗りになってお馬さんごっこをしてみたりしてこねくり回しているが、銀はひたすら黙って耐え、本気で嫌になった時はカーテンの裏に避難する。 

 

嫁は銀もすっかり落ち着いてきたと喜んでいるようだが、私は何か釈然としない。 

 

何か病気かなとも思ったが、散歩に連れて行くと普通に元気だし、山で放してやれば興奮して走り回るので病気ではないと思うが、生後5ヶ月半にしてまるで1歳過ぎの成犬のような落ち着き様。  

 

そういえば、餌も最近度々残すようになった。 

袋の裏に記してある給餌量を3回に分けて与えているが、外国産のドッグフードなので、日本犬には多すぎるのか。 

ちょっと前までバクバク食べていたので、嫌いという訳ではなさそうだが・・・ 

 

 

しかし、よくよく思い出してみると、銀の両親犬も家の中ではかなり落ち着いていた。 

確か餌にもあまりガッつかず、自分で量を調整して食べるとブリーダーさんが言っておられた。  

銀もその血を受け継ぎ、早くもそうなってきているのか。  

 

父犬「力王」のように、数匹の猪にも勇敢に立ち向かっていくという気性まで受け継いでくれていたら何も言うことはないが、私は猟師ではないし、銀もまだまだチビなので今のところ確かめる術はない。 

 

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人の気も知らないでとぼけた顔しやがって・・・・

 

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首輪新調(瀬川製作所 ドイツなめし丸首輪)

今まで使っていた首輪は、バックルがプラスチック製で両端をパチっとはめるタイプの物だったが、銀の引っ張る力が予想以上に強くなったのと、もうすぐ外飼いにする予定なので、長時間繋留しておくには心許ないということで首輪を新調。 

 

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セガワ(瀬川製作所)本革首輪『ドイツなめし丸首輪』 4号 

  

首輪堂ハフマンさんの製品もかなり良さそうなので迷ったが、私は甲斐犬の毛色と全体のシルエットが気に入っているので、それをなるべく崩さないということと、布製より革製の方がより丈夫そうだということでこちらを選んだ。 

 

後は何といってもリーズナブル価格。送料を入れても1500円程度。 

長年好きでいろいろな革製品を利用しているが、普通このくらいの商品だと安くても4・5000円はしそうなものだが、この価格は魅力的すぎる。 

 

クリスマス商戦まっただ中ということで配送には時間がかかるだろうと覚悟していたが、意外にも注文後2日で到着。 

 

 

さっそく開封し銀に装着。

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ブラックかブラウンかで迷ったが、単純に中虎なのでブラウンを選んだ。

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なかなか似合ってるぞ銀!やはりブラウンにして正解だったようだ。

  

実家で飼っているリキは黒虎なのでブラックを薦めてみよう。 

 

触った感じはまだ新品なので少し固い気がするが、本革なので使っているうちに馴染んでくるだろう。 

 

 

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座り込み

我が家では、毎日朝の散歩に行った後、玄関で銀の体を綺麗にしリビングに入れ、水と餌を与え、私と嫁は仕事に、子どもたちは保育園へとみんな揃って家を出るのだが、最近銀はそのパターンを覚えてしまい、1人置いてきぼりにされるのが余程嫌らしく、体を拭き終わった後リビングに呼んでも全く来なくなった。 

 

少し前からその兆候はあったが、餌をちらつかせたり大好物の煮干しで釣ってみたりして何とか誤魔化していたが、最近はそれらにも全く反応せず玄関で座り込みを開始しやがった!笑 

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大好物のはずの煮干しにも全く反応せず「今日もオレを置いていくのか」と言わんばかりの不満気な顔でじっと見つめてくる。 

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抱いて無理矢理リビングに連れて行くことは簡単なのだが、それは何か気が進まず、何かいい方法はないかと考え思いついたのが休日偽装作戦。 

 

ただ単に週末の優雅?でまったりとした休日を装い、全員着替えもせずに部屋着のまま、ゆっくりと食事をしながら休日のひとときを楽しんでいるふりをするというものだが、これが効果テキメン。 

家族全員で食卓を囲みゆっくりと偽装休日を楽しんでいると、いつも銀が入れるぐらい少しだけ開けているドアから銀がひょっこりと顔を出しこちらの様子を伺っている。 

もうしばらくそのまま続けていると、トコトコっとリビングに入ってきて水を飲み餌を食い始める。 

 

銀よ、どうやら私の作戦勝ちのようだな。笑  

 

とは言え、甲斐犬は犬の中では利口な部類のようなので、いずれはこの休日偽装作戦も見破られるに違いない。 

  

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今日で生後5ヶ月

今日で銀は生後5ヶ月となった。体重は9.2kg。  

 

1ヶ月前と比べると1.9kgの増加となり順調に成長しているように思えるが、他の甲斐犬を知らないので何とも言えない。 

 

体型は太ももに筋肉が付き太くなり、両前足の間のお腹の上の部分(人間に例えると胸かな?)がもっこりしてきてお腹との段差が大きくなり、だいぶ逞しくなってきた。  

散歩中、一週間に1回は「うわぁーおおかみ!」とびっくりされたり、「狼犬ですか?」と真顔で聞かれる。笑

 

しつけの方はまだまだだが、イタズラと甘噛みはもうすっかりなくなり、家の中では常にまったりモード。 

まだ生後5ヶ月だというのに落ち着きすぎではないかと少し心配になるが、山に行き放してやると家での落ち着きが嘘の様に喜んで走り回る。 

これがブリーダーさんが言っておられた甲斐犬の〈状況判断能力〉というやつか。 

  

 

お気に入りの座椅子にも収まりきれなくなってきた。 

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でも性格はまだまだおこちゃまの様で、あいかわらずこんな姿で寝ていることもよくある。笑 

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まだ生後5ヶ月ということで、最終的には小さくても15kgぐらいにはなりそうだがどうだろう。 

いずれにせよこれからも銀の成長を楽しみながらあたたかく見守っていきたい。 

 

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リキと公園遊び

今日は弟と休みが合ったのでリキも連れて公園に行ってきた。 

 

最初、銀が近づくと少し「ヴーー」と唸ったが、しばらく付かず離れずで一緒に散歩していると、リキの方から銀に近づいていき静かにご挨拶。 

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もう銀の匂いは覚えたのか、怒ることなく仲良く遊んでいた。 

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この後は銀の運動の為、別行動をとりノーリードで走らせる。 

 

やっと開放されたと言わんばかりに、5メートル以上はありそうな急勾配を駆け上がったり、海の中に足を入れバシャバシャとジャンプしながらはしゃいだり、ドロドロになって遊んでいた。 

 

途中、この奥に何かを発見したのか必死になって顔を突っ込む銀。

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呼び戻しの練習のため名前を呼ぶが、夢中になりすぎてなのか知らん振りなのか反応なし。 

4.5回目でやっと気付いたのか、ダッシュで戻ってきた。  

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山で離したりするので待てと呼び戻しだけは完璧にしたいと思っているがなかなかうまくいかず。 

ちょっと前まではほぼできていたのだが、少し体も大きくなってきて自立心がでてきたのか。 

いずれにせよ根気よく続けていく以外にないだろう。 

 

最後はリキと銀、お互いノーリードで合流し格闘ごっこ。 

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リキもあまり怒ることもなく比較的仲良く遊んでいたが、途中からなぜか銀の方がリキを避けるようになった。  

どうしたのかなと思いながらも、もうここにきてから2時間ほど経っていて犬達も人間も疲れてきていたので、弟、リキ組と別れお互い帰宅。 

 

自宅に着きいつものように何気なく銀の体をタオルで拭いていると、お腹のちょうど毛がない柔らかい部分にリキに噛まれたであろう傷が! 

なるほど。これが原因で途中からリキを避けていたのか。  

銀が上から覆いかぶさり、リキが下から必死に攻撃するという場面が何度もあったが、たぶんその時にやられたのだろう。 

 

銀とリキが遊んでいる時、銀は決して自分は歯を立てずリキの猛攻をうまくかわしつつ体当たりをしたりして、上手に遊ぶもんだな~と眺めながら思っていたが、まさかこんなド急所を噛まれていたとは。 

 

これが本当のバトルなら腹を食いちぎられ殺されていたぞ銀!笑 

 

体はちょっとばかり大きくなったがまだまだおこちゃま。修行がたりないようだ。

 

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